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遺伝子操作と多様性
鎌状赤血球遺伝子というものがあるそうだ。僕は専門家でもないので、間違った知識を書いていたら、ぜひ、指摘していただきたい。昔、NHKで見た記憶を元に、ちょっとだけ調べて書いている。

鎌状赤血球遺伝子というのは、劣性遺伝するそうだが、発病すると赤血球が鎌状になり、粘着性を持つために、血液が通りにくくなるらしい(ちょっとここら辺おかしいかも。なんか、ヘモグロビンの異常で酸素が送られなくなると書いてあるのもあった。Web上で調べたのだがよく分からなかった)。結果として、鎌状赤血球性貧血を起こし、病気としては致死的な病気らしい。
アフリカの人が多く持つ遺伝子らしく、病気の発病率もアフリカで多いそうだ。この鎌状赤血球には利点がある。マラリアに罹りにくくなるのだ(この理由は僕にはよく分かりません。多分ちゃんと知識を持っている人には簡単な理由だと思うけど)。

つまり、こういうことらしい。アフリカではマラリアにかかる可能性が高い。マラリアだって、人間にとっては恐ろしい病気である。それに対して、人間は進化の過程で赤血球を鎌状にしてマラリアに対抗する可能性を得た。これが鎌状赤血球遺伝子だ。これは、マラリアには強いが、自分にも病気として発病する可能性もあるというわけだ。

それじゃダメじゃん、って思うかもしれない。でも、生命はさまざまな問題に多様性で対抗している例だと考えられる。生命は次の世代に遺伝子をコピーする。でも、(ものすごく少ない確率かもしれないが)ときどきコピーミスをする。その結果、いろいろと異なる生命が誕生する。ある場合は単なる遺伝上の病気となってしまうかもしれないが、ある場合は、危機に対抗して生命の存続の可能性を広げている。マラリアの多い地域であったアフリカでは、この遺伝子によって生命が次の世代に伝えられた人間がある一定程度いたために、アフリカの人にはこの遺伝子が多いと考えられる、ということらしい。

つまり、“多様性”というものが生命を絶滅する危機から救ってきたと考えられる。

現在、着床前診断の可能性が話題となっている。慶応義塾大学から出されていた着床前診断が認められた。さまざまな意見があると思う。感情的な意見もあると思うし、科学的な見解もあると思う。いろいろな立場の人がいるので、このことの是非を簡単に語ることは困難だ。Unforgettable Days筋ジストロフィーの人は、生まれてきてはいけない!? というエントリでは、さまざまな観点からの意見をまとめている。特に、現在重篤な遺伝病を持っている人にとっては、「自分は生まれてくるべきではない」と宣告されたように感じるのではないかと述べている。僕もそう思うし、感情的には、非常に問題だと思う。しかし、もしかしたら、人間が、これまで生命が獲得してきた多様な遺伝子プールを狭めることが、結果的にどのような事態を招くか、こちらの方も重大な問題なのかもしれない。

でも、そう考えていくと、人間の害虫駆除とか、生命かどうか分からないけど、病原ウィルスの制圧とか、それも生命全体の遺伝子プールに影響を与えているのかもしれない。そこまでいくと、何をどうしたらいいのか、全く分からない。
| 気になること | 22:23 | comments(5) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
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コメント
えっと、
まず「鎌形」の赤血球ですが、酸素との親和性が下がる(酸素との結合の力が落ちて運びにくくなる)のが貧血の原因、
だけど、「鎌形」で完全な円形にならないのでマラリア原虫が赤血球内に入り込めない(ので病気にならない)
ってのが原因だったって思います。
(あと、アフリカでしたっけ? 中米だった気がするんですが)

「多様性保護」ってのは、生物学から言える事だとは思っています。
(だけど「生命全体の遺伝子プール」までは考えなくても良いかなって個人的には。
 人間はそこまで偉そうじゃなくても良いでしょ)
だけど、
その「多様性」のために、個人の「障碍」に押し付けて良いのか
(この辺、表現が適当ではないですね。スミマセン。
 こういうのが難しいから、なかなかに記事が書けないのです)
って考えると、
それが、どこまで有効なのかって思っています。
| めたか | 2004/08/09 6:08 AM |
連打スミマセン。
気になって職場で仕事上の調べもののふりして調べました。
マラリアは、やっぱりアフリカで多いそうで、鎌形赤血球もアフリカで多いそうです。
それから、
貧血になる理由は、親和性ではなく、溶血しやすい(赤血球が壊れやすい)から、のようです。
つまり、不完全な形なので毛細血管通過時に上手く変形できずにって事のようです。
(おかしいな、昔、授業で親和性って聞いたハズなのに)

あとの書いてる事は、まあいいのかな。
どうも失礼しました。
| めたか | 2004/08/09 9:45 PM |
めたかさん

ご丁寧に、説明していただきありがとうございます。
とてもよく分かりました。

昨日は(予定通りなので次のエントリをupしといたのですが)酔っ払ってしまい、夜にお返事ができませんでした。

めたかさんとしては、全体のために(多様性をまもるために)個人が犠牲になる(遺伝的な病気を持つ人が生まれる)というのには反対だ、という風に考えていらっしゃると理解したのですが、正しいでしょうか?

そうですね。そう言われると、その通りだと思うのですが、全体のためか、個人のためか、簡単に分けられるだろうかと考えてしまいました。これについては、もう少し考えてみたいと思います。

コメントありがとうございます。
| netwind | 2004/08/10 1:27 PM |
その通りです。
で、
>全体のためか、個人のためか、簡単に分けられるだろうか
ってのは、確かにそうですね。
例の着床前診断の件についても
今、その病気の人が
「自分は生まれてくるべきではない」と宣告されたように感じる
という事が反対理由として言われていますけど、
それって「個人のためか、全体のためか」って事、難しいです。

えっと、
今から帰省するので、しばらくお休みです。
火に油を注いではいけないので放置していましたが、色々、大変ですねー。
(私だったらコメント規制したかも(苦笑))
| めたか | 2004/08/11 9:06 AM |
素敵なブログ...これは...本当にマラリアは赤血球に感染する寄生虫、原虫によって引き起こされる感染症は、上の多くの情報があります。マラリアは悪寒、発熱、痛み、発汗のサイクルで特徴づけられる。歴史的な記録は、マラリアは、人類の初めから感染した人間を持ってお勧めします。名前は"マルのアリア"(イタリア語で"悪い空気"を意味する)最初の病を記述する際に時間ウォルポールが1740年に英語で使用されていた。用語は20世紀に"マラリア"に短縮された。 C.ラブランは、1880年にヒトの血液中の寄生虫を識別するために第一号だった。 1889年とR.ロスは蚊がマラリアを送信したことを発見した。 4つの一般的な種の原因のマラリアは、最も深刻なタイプは、熱帯熱マラリア原虫マラリアであることを確認します。それは生命を脅かすことができます。ただし、別の比較的新しい種は、マラリアknowlesiまた、一般的に長い尾とピグテールマカクザルが見つかっただけで危険な種である。熱帯熱マラリア原虫と同様に、のP. knowlesiは誰も感染して致命的な可能性があります。マラリア(三日熱マラリアは、P.マラリアとP.卵)の他の3つの一般的な種は一般的にそれほど深刻され、通常の生活を脅かすされていません。それは同時にマラリアの複数の種に感染することが可能です。

現在、世界中で毎年約2万人が死亡は、マラリアの感染によるものです。大半は、サハラ以南のアフリカ諸国では5歳未満の子供で発生します。世界中で毎年約400万人が新たに例があります。
| メソトレキセート&#160; | 2011/03/09 3:18 PM |
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